0歳女の子ママシュリンプです。
今回は出産時の体験談です。
シュリンプは今まで大きな病気やケガがありません。体も母が丈夫に産んでくれました。
(健康に産んでくれてありがとう!シュリンプママ!)
そのせいか、痛みに対して弱くて恐怖心も強いので無痛を希望していました。
今回はそんな無痛分娩での入院した時のレポートを書いていきたと思います。
入院している時に記録していたメモを元にしています。
産院情報
産院は口コミで院長先生が優しいと評判の、個人の病院です。
入院時のご飯もおいしいとのこと。(重要。。!)
この産院は無痛分娩が院長先生しかできないため、24時間できるわけではありませんでした。
※ここめっちゃ重要です。無痛分娩が絶対良い人は24時間対応のところにしましょ~。
夜間や土日は無痛分娩の対応をしていないため、自然に陣痛が起きたタイミングによっては無痛の麻酔ができないのです。
陣痛が来て産院に着いたときに先生がいたら、無痛の麻酔をしてくれます。
そのため、絶対無痛分娩をしたい人は計画無痛分娩といってあらかじめ入院して、陣痛促進剤などで陣痛を起こして日中に出産を進めるとのことでした。
というか、話聞いたときは皆計画無痛分娩じゃないんだ?って思いました。
無痛分娩をしている産院だったので、皆希望していると思ったのですが、助産師さんの話だと無痛希望は3割ぐらいだそう。。😮
人気の産院だったのですが、無痛分娩をしているからといういわけではなかったようです。
シュリンプは当然計画無痛分娩を希望します。
計画無痛分娩の場合は40週より早めに入院するので、私の場合は38週で入院しました!
入院1日目の記録
AM:9:00 病院到着
普通に受付をして普段の診察をします。
赤ちゃんの様子や子宮口が開いているかなどを確認します。
ここで子宮口が開いていれば、バルーンは入れなくても良いそう。
が、あえなく子宮口が開いていないとのことで子宮口を柔らかく開きやすくするためのバルーンを挿入します。
このバルーンは痛いのか、痛くないのかで自分なりに必死に調べていたのですが、
個人差があるようでドキドキしていました。
シュリンプは痛かったです!泣
入れるときも、助産師さんに足を押さえられて「痛いー!」って既に声に出して言っていました。
多分時間にするとこの処置自体は10分ぐらいなのですが、これだけで既に疲労感があります。
え、大丈夫なん?先行き不安すぎ。と思いながら別の部屋(LDR)に移動します。
このまま、バルーンが入った状態で子宮口が開くのを待つのです。
ちなみにこの時は2cmぐらい開いていたそうです。
- LDRとは、Labor Delivery Recovery(陣痛 出産 回復)の略です。陣痛の始まりから、出産、出産後までを同じ部屋で過ごします。
- 出産レポとかで良く出てきます。LDRだと出産になってから分娩室に移動しなくて良いです。
AM10:00すぎ 陣痛促進剤を投与開始
NSTを体につけて、陣痛を起こすために、点滴を打っていきます。
- NSTとは、赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを分娩監視装置という機械でグラフ化して様子を見ることです。
- このブログでNSTをつけるとかって出てきたら、分娩監視装置のための器具を体につけたりすることを指しています。言い方間違ってるのかもしれません。
陣痛促進剤を打っている時は赤ちゃんの様子を確認するために、トイレ以外は常にこの機械をつけています。
点滴とかは打っていますが、スマホとかはいじれます。
というか、スマホないと他にすることないので苦痛。。
バルーンを入れているのでお腹は張りがあるものの、我慢できます。
生理痛の少し重いバージョンでしょうか。
※シュリンプはそんなに生理痛がひどい方ではありませんが、一番痛いときは、2時間ぐらい横になりたくなるって感じです。
そんなこんな過ごしていると、途中で栄養士さんのような人が来てくれました。
食べれないものなどについて、色々聞いてくれます。食べれないものは代替品に変えてくれたり、除去してくれたりします。
優しい~。
PM0:00 お昼ご飯
お昼ご飯です。しっかり食べます。
おいしい~
と思って、ごはんを食べながらふっと手の方を見たら、、、、
んんんん????
血が出てる?と思ったら、
ちょっとやそっとじゃなくて普通に点滴の管からめっちゃ出てる!!!!!!
点滴の管外れとる~~!!!!!!😦😦
全然痛くないのですが、針を刺しているところではなくて、途中の管をつないでるところが外れててそこから漏れていました。
想定外のところで、初のナースコール!!!!!!
助産師さんもびっくりで、普通外れないはずのところが外れてたみたいです。。
そんなことあるんや。って感じで、処理をしてくれる助産師さんを横目にご飯は食べました。
その後は定期的に陣痛のような痛みが来ます。
まだまだ我慢はできます。
トイレに行くと、出血していました。
バルーンを入れているのでその影響だそう。
その後院長先生がきて、今日は子宮口を柔らかくするので終わるかも。。とのこと。
もっと、陣痛の波(お腹の張り)が強く、短くなってこないとダメのようです。
何となく、そんな予感はしておりましたが。。。
15:30 内診
定期的に陣痛はきているものの一回の陣痛はそんなに長くないままです。
まだ我慢もできます。
助産師さんが来てくれた時に、様子を聞いてくれたり、モニターの波形をみてくれたりしますが、まだまだっぽい雰囲気が伝わってきます。
陣痛促進剤で定期的にお腹の張り(痛み)は来ているのですが、これは薬で起こしているので、出産に進むには自身での陣痛が必要みたいなのです。
- 子宮口の開き
- モニターの様子(陣痛の間隔や程度)
- 痛みの程度
などなどから総合的にお産が進んでいるかどうかを判断しているようでした。
とりあえず、子宮口の様子を見るために、助産師さんに内診してもらいます。
これがめっちゃ痛い!!!!!
痛すぎてじっとしていないので、ちゃんと内診してもらえませんでした。泣
内診は子宮口の開きや赤ちゃんの頭の位置を確認するために、これからも幾度となくするのですが、これが嫌で嫌で、内診の度に早く終わってくれ~~~い!と思ってました。
痛い、痛い言いまくって、じっとしていないため、内診する側もうまくできなくて時間かかるという悪循環。。。
ちなみに、産院によっては、バルーンとかの最初の段階から麻酔を打ってくれるところもあるみたいなんですね。
最初から痛みがないのが良い人はそういうとこにすると、内診もきっと余裕です。
でも、麻酔入れるとトイレとかも、自分ではいけなくなる(というか、立ったりするのが無理)ので一長一短なのかもしれません。
とりあえず、促進剤の量を増やしてもらいます。
次に助産師さんが来てくれたときに、トイレしておきましょうか。と言われてトイレ行って戻ったら先生が来ていてそのまま内診。
この時のバルーンも取ったのですが、このときの内診も超痛い~~~~~~!
多分内診グリグリ?っていうやつをやっているのでしょうか。
刺激した方が産まれやすいそうです。
子宮口は5センチほど開いてきたそうで、柔らかくなっているとのこと!
明日は、麻酔を打って人口破膜を進めていこうか。とのこと。
お~!明日には赤ちゃん会えるのね~と気持ちを持ち直します!
PM 4:30 促進剤終了
点滴をブドウ糖に変えてしばらく待ちます。
お腹の張りが収まってきたら、点滴を外して(針はしたまま)入院している個室に移動します。
PM 6:00 夜ごはん
ご飯は個室でゆっくり食べます。
夜ご飯もおいしい!部屋にはトイレも洗面もついているし、wi-fiもあり!
キレイで、十分広く、入院しているものの、快適でした😊
ぽんさんに電話して、明日に備えて就寝します。
赤ちゃん会えるの楽しみ~!
1日目入院して分かったこと・感じたこと
- バルーン痛い
- 無痛分娩で初産の人はほぼほぼ、バルーンするらしいというネット情報を見ていたのですが、シュリンプも例にもれずバルーンありました。
- でも、これのおかげで子宮口は開きました。
- 助産師さんは優しいがずっといてくれるわけではない
- トイレ行ったりするときに、NSTの機械は外してくれたり、介助してくれたりと、定期的に様子を見に来てくれます。
- しかし、陣痛が進まないと基本部屋に一人でぼーっとしてます。陣痛が強くなってきたり、何かあったらナースコールできるようにボタンはあります。
- スマホ必須です。時間もてあまします。テーブルなどのスペースに余裕ないのでパソコンとかはきついかなって感じですが、時間的にはかなりあります。
※本陣痛が来るとスマホどころではありません。文字など打てぬ。
- 助産師さんが尊い
- シュリンプは出産を経験して助産師さんがこの世で一番尊い職業だと感じました。
入院したときに、優しくされたのがきっかけで、看護師さんになろうと思ったとか、医者になろうと思ったとか聞きますが、本当にそういうことあるんだろうなって実感。
- 仕事とはいえ、人にこんなに献身的にできるって素晴らしいです。性格的に仕事でもシュリンプは無理。。
- この日のことだけというより、出産を通して、助産師さんてすごいなーって感じるようになったのですが、本当給料1億円あげて?って思います。
- 興味出てきて調べたら助産師さんはなるのが看護師さん+助産師の資格がいるそうで、人口が減っているので狭き門でもあるらしくなるのも大変だそう。
でもその分、お給料もらえるそうです。 - 何か良かった(←何目線?????)
- でも、看護師さんもお給料もっとあげて欲しい。
- というか、全国民不景気すぎなので、もっとあげて欲しい。シュリンプもお給料あげて欲しい。
- 話が離脱してしまいましたが、そんくらい優しかったです。(←まとめ方強引)
- シュリンプは出産を経験して助産師さんがこの世で一番尊い職業だと感じました。
- 無痛分娩そんなにうまくいかない
- 事前の説明では促進剤打って、うまく進めば、夕方ごろ出産みたいに聞いていたのですが、
やっぱり初産だとそんなにうまくはいかないようです。。 - 話を聞いていると2日目~遅くても3日目で産まれる人が多い様子。
- 経産婦だと、もっと早いみたい。寧ろ計画無痛分娩にしないと、陣痛が始まってからだとお産が早いので無痛にできない可能性があるらしい。
- 事前の説明では促進剤打って、うまく進めば、夕方ごろ出産みたいに聞いていたのですが、
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