こんにちは。
1歳女の子(ぷりちゃん)のママ、シュリンプです。
シュリンプはエンジニアとして開発業務をしてたのですが、社内SEに時短で転職したのでSEに時短転職できるのか。
というような話を今回は紹介したいと思います。
結論からいうと、厳しかったものの転職はできました!
※厳密にいうと、8時間勤務が定時ではなくフルタイムで7時間勤務という形式です。
しかし、リモートワークやフレックス制度もが利用できるので今のところ未就学児(転職時1歳)を育てていますが、何とかやっていけています。
とはいえ、実務経験ありでの転職で実はすぐ決まると思ったのですがかなり苦戦してまるまる3ヶ月間を無職ですごしました。。。
時短正社員で転職した記事も書いているのですが、本記事はSEで時短転職できるのかという話に特化しています。
時短転職を希望する管理経験なしSEの当時のスペック
シュリンプは元々個人事業主でエンジニアをやっていました。
こう聞くとバリバリやっていたと思うかもしれませんが、全然そんなことはなく委託元は中小企業で働いていました。
開発リーダーやPMといった管理経験もなく
フリーランスとして単価90万とかで働いている人や求人ありますが、
関西圏だとだけでこんなにもらえることはありません。
また、複数社と仕事していることもあったり条件付きだったりで相場よりもエンジニアとしての単価は低かったです。
ただ、フルリモートで働いていて出産する前からお付き合いのある企業だったので、出産で休んだ後もフルタイムではなく働けてきちんと契約している時間以上に働けば中抜けなどもできました。
一方、自分のスキル的にこのままで良いのか。。。
という思いもありました。
複数社と仕事といっても、メインの会社は決まっており
やることが決まってきていていました。
お世話になっている会社は、開発をどんんどん
オフショアに任せていて方針的にもずっとお世話にはなれない
と感じていました。
年齢が上がるとさらに転職が難しくなります。
また、人間関係のことなどもあり転職を決意したのでした。
- アラフォー
- 実務経験約6年(開発業務)
- 管理経験なし
- 1歳の子持ち
- 上流工程(要件定義)の経験なし
という状態で転職活動をスタートさせたのでした。
転職時の希望条件
初めにシュリンプは実務経験があるし、フルリモートを実際にしていたし時短で働けていたので結構同じような条件で決まるだろうと考えていました。
IT人材足りないっていうし
そんな条件がこちらです。
- 保育園送迎のため、フレックス勤務 or 時差出勤可能
- 在宅勤務可能(フルリモでなくても良い)
- 通勤は1時間圏内(関西圏)
- 時短勤務可能
- 現在の同等以上の年収
大丈夫なのか??
上記は条件面ですが、当然エンジニアとしての内容もやりたいことなど条件がありました。
SEでの時短転職:SESでの転職は不可能
こんな感じでスタートを切り、元々ここの会社良いな~と思っていた会社などに自己応募したりしてみていました。
ちなみにシュリンプは今まで客先常駐がメインだったことと、特にそれが嫌ではなかったのでSESメインで受けまくっていました。
面接も1回とかだったのでこれ、応募してから2週間ぐらいで就活終わるかなか思っていました。
しかし結果は普通に落ちまくりました。
一度転職経験ある方は分かるかもしれないのですが、
自社開発 > 受託開発 > SES
の順で基本は難易度が高いのです。
実際にシュリンプが未経験でこの業界に転職してきたときはSESでしたし、
今は実務経験があるので普通に受かると思っていたんですよ。
時短でのSE転職はSESだと厳しい
当然と言えば当然なのかもしれないのですが、時短勤務って元々そこで働いている人が続けていくための制度なんですよね。
法律では、「勤続1年未満の従業員には認めなくても良い」のです。
次のいずれかに該当する従業員からの育児短時
厚生労働省資料(https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000685056.pdf)から引用
間勤務の申出は拒むことができる。
一 日雇従業員
二 1日の所定労働時間が6時間以下の従業員
三 労使協定によって除外された次の従業員
(ア)入社1年未満の従業員
(イ)1週間の所定労働日数が2日以下の従業員
つまり、在籍1年以上の人でないという企業がかなり多いのです。
さらに、SESの場合はこれが客先に依存するので自社ではフレックスOKだけど結局働いている現場ではフレックスは認められませんというのが多かったのです。
時短勤務はほぼ不可。
フレックスもかなり厳しそうでした。
シュリンプが直近で働いていた(委託元)は委託元の会社もかなり自由で、フルリモートOKかつ中抜けなども比較的融通が効き、働き方を柔軟に認めてもらえる会社でした。
転職活動を始めると、コロナが終わってリモートではなく出社をメインに戻した会社が増えていたりとか東京に1ヶ月は出社してもらうとかで条件面で無理なものが多かったです。
そのため、書類では実務経験があるので通るのですが実際話してみると不採用というのが多かったです。
結局、SESの会社では1社も内定が出ませんでした。
自身の単純なスペック不足
求めている条件に対して管理経験がない、ということやお客さんとの折衝業務がないといったもう少しスキル面があったら受かっていただろうと思うこともたくさんありました。
先ほど、自社開発 > 受託開発 > SESの順で難易度が高いという話をしましたが、自社開発は当然高い技術スキルを求められるのでここはスキル不足で落ちることが多かったです。
「ここの企業さんはそんなにスキル求められないですよ」と紹介されたところでも「経験が浅くても採用する場合はあるが、6年やっているのだから○○はできて欲しい」と言われたり「あまり難易度の高いことをしてきていない」などと撃沈していました。
コーディングテストがあるところも、結構特殊なので対策していないと落ちます。。。
Trackとうコーディングテストサービスを採用している企業が増えているみたいでシュリンプも何回か受けたのですが、最初はこれデバッグどーするの。ってなってました。
結果、内定が出たのは受託開発をしている企業と、実際内定承諾した社内SE(自社システムの開発)です。
自社開発企業も最終まで残った企業が1社ありましたが、受託開発をしているチームでの採用でした。
もし、開発業務ではなくSIerでの経験が多い場合は開発経験は重要視されませんが、30代以降は最低でもリーダー以上の管理経験がないと厳しいと思います。
もしくは需要が高かったりレア度の高いスキルを持っているかです。
SESでは時短勤務転職は難しく、自社開発や受託開発はスキル不足で落ちるという状況が続いたのです。
エンジニアはぶっちゃけスキルがあればどんな条件でも叶う可能性がありますが、
スキルなしは辛いです。。
常に精進する必要がある職種だと痛感。
SEの時短転職:成功の秘訣はエージェントをうまく利用
焦ったシュリンプはこれはやばいと一気に数社のエージェントや転職サイトに登録しました。
本当にエージェント登録は必須です。
シュリンプの就活の最終結果としては
内定:3社(全てエージェント経由)
最終:4社
(1社エージェント経由、
3社転職サイトで自己応募)
のようになっているのでエージェントを使う
ことで明らかに内定率が変わってきます。
時短転職でなくてもエージェントは使った方がよいですが、時短希望の場合はエージェント登録は必須です。
転職サイトは時短が可能かどうかを自身で調べる必要がある
エージェント経由だと、時短可能であることやフレックス制度が導入されてたりとこちらの事情を加味した上で求人を紹介してくれます。
転職サイトだと求人にはリモート率90%とか時短勤務OKと書いてあってもまず、一次に通ってから自身で勤務条件を確認する必要があります。
ある程度エージェント経由で子持ちであることなどが伝わっているとこちらも希望条件を言いやすいです。
企業側も時短勤務希望だったら書類を通していない、という場合もあるので
カジュアル面談などで確認した方がよいです。
シュリンプはリアルミーキャリアというエージェントも利用していたのですが、エージェント経由で勤務条件については企業に伝えるので、面接では一切言わなくて良いと言われました。
面接時に業務内容などに集中すればよいので安心度が違います。
エージェントは時短勤務希望であることをどう伝えれば良いかを教えてくれる
エージェントを使うことで職務経歴書はもちろん面接対策もしてもらえます。
特に時短勤務希望というのは伝え方が難しいです。
シュリンプは最初に条件面を押し出しすぎて失敗したと思っています。
今回の転職の軸でもあるので大切ですが、やはり面接ではどう貢献できるかをアピールしましょう。
とはいえ、しっかり伝えないといけないところではあるのでエージェントにもよるのですが、リアルミーキャリア以外のところはシュリンプは基本的に「働きやすい会社を探している」ということは必ず言っていました。
ただ、言う順番や言い方というのは考慮して自身の転職の目的は条件面が一番ではない、という風に見せていました。
これも、エージェントのアドバイザーの人に面接対策をしてもらいブラッシュアップしてもらえたからです。
複数エージェントに登録したことで、かなり改善されて面接での回答に困ることが少なくなりました。
良いアドバイザー(エージェント)を見つけることが転職成功の鍵
エージェントもそうですが、その担当者(転職アドバイザー)の存在もキーポイントです。
エージェントの担当者によっては、受けなくないのに応募を強めに言われたり、紹介してくれる求人が的外れだったりします。
転職活動では的確なアドバイスの有無で結果が変わってしまいます。
良いアドバイザーとは以下のような人です。
- 業界について詳しい
- 応募者のニーズをくみ取って求人を紹介してくれる
- 面接対策に強い
シュリンプも活動の中で良いアドバイザーに会えたのが良かったと思っています。
アドバイザーとして一番良かったのはリクルートダイレクトスカウトでのヘッドハンターをしている人でした。
リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サイトで企業やヘッドハンターと呼ばれる人からスカウトを受けることで転職活動をします。
このヘッドハンターと呼ばれるのは、エージェントの担当者なのですが質が良いと評判らしいのです。
実際シュリンプもこのスカウト経由で何個か求人を紹介してもらったのですが、担当の人が凄く優秀で面接対策のアドバイザーとしては他のエージェントを含めても1番でした。
きちんとヒアリングしてどんな求人が良いか厳選して紹介してくれました。
特に良かったのが面接対策でシュリンプは業界転職や正社員から個人事業主になっていて、また今回正社員転職をしていたので突っ込まれることが多かったのですがその受け答えの仕方もバッチリアドバイスしてもらえました。
「こうやって言えば確かに納得してもらえそう!」となりました。
逆に聞いて欲しいことを聞いてもらえるように自己紹介を話す方法なども教えてもらえました。
企業の情報も細やかに教えてくれました。
結局シュリンプのスキル不足で紹介してもらった求人は内定が出なかったのですが得たものが大きかったです。
こういった情報は他のエージェント経由の紹介でも使えるので良いアドバイザーに出会えるのは転職成功の必須条件です。
リクルートダイレクトスカウトでは、こんな企業からスカウト来るんだ、ということも実際ありましたし登録しておいて損なしです。
レジュメを見てスカウトしてくるのでレジュメ登録は必須です。
社内SEという選択肢が見つかる
数受ける中で1社カジュアル面談を受けて、受ける職種を話を聞いてから決めても良いという会社がありました。
いくつか興味のある候補の職種があったのですが、社内SEであればシュリンプの希望や経験に近いかもと言われたのです。
その会社は受注開発も自社開発もしている会社でしたが、自社で利用するシステムも社内のIT部門で開発していたのです。
そのため、社内SEの中でも開発する職種があるようでした。
それまでイメージで社内SEってPCのキッティング作業だったり、セキュリティソフトやハードウェアの管理だったりと自身の経験とは違う印象だったので
開発する社内SEもあるんだと知りました。
これならシュリンプの経験でも活かせそうです。
しかし、この会社はあっさり書類で落ちました。。。
結構人気企業だったので仕方ないですね。
しかし、社内SEという選択肢もあるということで視野を広げます。
安直ながら、社内SE転職ナビというエージェントに登録しました。
これが正解でした。
社内SE転職ナビは社内SEはもちろん、SESや自社開発企業も多く求人を保有していて終盤で登録したのですがまだ紹介されていない求人も多く紹介してくれたのです。
しかも良いと思う会社が多く、書類通過率も悪くなかったです。
最終的にこの会社で紹介してもらった社内SEで内定が出るのですが、もう1社ここから紹介してもらった条件の良い会社も最終にいきました。
最終的にSEの時短転職はどうなったのか?
結論、先述した社内SE転職ナビから紹介してもらった会社へと転職を決めました。
そのときの内定条件がこちら。
- 所定労働時間が7時間
- 通勤が1時間以内
- 在宅ワークあり
- フルフレックス制度あり
- 希望年収 + αでのオファー
ちなみに他に内定をもらったり、最終に行った会社も勤務条件は入社時から時短OKだったりフルフレックスやフルリモだったりと柔軟な働き方ができるところばかりでした。
初めての職種ということと何をするかは結局入らないと分からないところがあるということでかなり迷いました。
他の企業は、受託でWEB系のシステム開発で何となくやることがイメージついたんですよね。
社内SEってやっぱりコミュニケーション必要とかネットで調べると書いてあったりしてかなり悩みました。
今も向いているのかな。。
と思いながら働いています。
時短勤務ではないものの、所定労働時間が短いため年収は減ることなく(寧ろアップ)在宅もあるということ、アラフォーで社内SEに未経験で転職できるチャンスもなかなかないだろうということで頑張ることにしました!
これで今回の就活は終わったと同時に新たな職種の幕開けです。
管理経験のないロースキルのアラフォーSEが時短転職するために必要なこと
今回シュリンプの実際の体験談を紹介したのですが、管理経験なしのSEが時短転職を成功させるために必要なことを振り返ってまとめます。
- 転職エージェントは複数登録が必須
- 良いアドバイザーを見つける
- 自己分析と対策はしっかり
- 転職サイトでは、職務経歴書や希望条件をしっかり書く
転職エージェントは複数登録が必須
転職エージェントを1社1本で決める人もいるようですが、複数登録をおススメします。
理由は2つ。
- エージェントによって紹介求人が違い、強み、弱みがある。
- 担当者の相性があるので、複数社登録することでメインのパートナーエージェントを決めることができる
- 客観的な意見を複数きくことで履歴書や面接での内容をブラッシュアップできる
エージェントによって紹介求人が違い強み、弱みがある
当然なのですが、エージェントによって同じ求人が紹介されることも多いもののそこでなければ取り扱いがない求人もあります。
特に今回最終的に決めた会社は他のどの会社からも紹介されていません。
また、リアルミーキャリアのようにワーママ向けの求人を扱っていたり、強みがエージェントによって違うのです。
さらに、シュリンプがエージェントを使うべき理由として大きいのが面接対策をしてもらえることなのですが、エージェントによっては企業ごとに対応してくれたり、複数の意見をきくことでよりブラッシュアップすることができます。
担当者の相性がある
例えば、会社自体は良い求人を保有していても、どうしても人間なので担当者との相性が合わないという場合もあると思います。
アドバイスがピンと来なかったり、応募したくないのに強く応募を進められたりとかです。
シュリンプの場合DODAでも活動していたのですが、この担当者の人がとても連絡してくる人でした。。。
二次面接から3次面接がこちらから相談しているわけではないのに、頻繁に連絡してきて話す内容が全く同じ(志望順位や他社の状況)内容だったため、「???」という感じでした。
そこでなくても同じ求人を扱っている場合もあるので、一人に頼らずに複数の人に担当してもらうことで良い人に出会えるはずです。
社内転職SEナビの担当の人や他に登録していた、Typeエージェントの人は連絡頻度なども含めて自身にとってもちょうどよかったです。
基本的に向こうからは必要連絡以外で連絡などはないものの、相談したい場合はすぐに対応してもらえて企業の情報などを教えてくれたり、日程調整をするときもこちらの事情を企業に伝えて面接日程を早めてもらったりして頂けました。
良いアドバイザーを見つける
良いエージェントを見つけるのと同じぐらい、良い担当者に会えるのも就活を成功させる上では必須です。
複数エージェントに登録する理由の1つもこれです。
おススメはリクルートダイレクトスカウトでヘッドハンターのスカウトを受けることです。
しっかりとレジュメ登録することでヘッドハンターのスカウトはそれなりに来ます。
ヘッドハンターの経歴を確認して良いと思ったヘッドハンターのスカウトを受けることができます。
自己分析と面接対策をしっかり
自分の強みやスキルの棚卸は通常の転職時も必要ですが、時短勤務希望の場合は自身の希望を伝えつつ印象が悪くならないようにする必要があります。
シュリンプは面接対策をしっかり行い、納得のいく転職理由を作成できたので途中から面接の回答にはほとんど困らなくなりました。
一方で、「柔軟な働き方ができる会社を探している」ということも転職の軸として必ず伝えていました。
※(リアルミーキャリアでは面接では伝える必要はないと言われていたのでそういったエージェントであれば面接でいう必要はないです。)
それでも、最後の方はきちんと希望の会社から内定をもらえています。
どうやって面接対策をするかというとこちらもエージェントやアドバイザーに客観的な意見をもらいましょう。
シュリンプが一番面接対策として出会えてよかったアドバイザーはリクルートダイレクトスカウト経由です。
職務経歴書や履歴書となる情報をしっかりと書く
何を当たり前のことを。と思うかもしれないのですが、エージェントに登録している場合は担当者に人が大体添削してくれるので問題ないのですが、こちらは転職サイトを利用している場合のことです。
転職サイト経由でオファーがあった企業で一度断ったのですが再度オファーをくれた企業がありました。
数うちゃ当たるって感じで出しているオファーではなく、ちゃんとシュリンプの登録情報を見て送っている印象だったので面接してもらうことにしました。
そのときに何でオファーを送ってくれたのか聞いたら、やはり職務経歴書をかなりきっちり書いていることが好印象だったそうです。
適当に登録している人が多いそうです。
面倒くさいのは分かりますがその分しっかり書いていると
見てもらえるということです。
自分で一から書くのは大変なのでそのためにも転職エージェントでブラッシュアップしたものを、転職サイトでも同じ内容を登録という形が良いです。
Greenでは勤務条件の希望などを書ける欄があるのですが、そこにはスキル等をしっかり書いたうえで時短やフレックスなど柔軟は働き方を希望していることを書いていました。
そうすると、スカウトは減ったのですがこれって企業担当者はちゃんと見ているということです。
しかも希望に合致するのでどうですか?とスカウトを送ってきてくれた企業もありました。
求人や業務内容を見ると仕事の内容も勤務条件も本当に自分にピッタリで運命的なものを感じました。
最終的に決めた企業が早く内定を出してくれてそこに決めましたが、すごく働きやすそうな会社で最後まで悩むぐらい良い企業でした。
これも、ちゃんと経歴を書いていたからです。
SEが時短転職するのおススメな転職エージェント
次にシュリンプが今回実際に使って良かったエージェントを紹介します。
- リアルミーキャリア
- 社内SE転職ナビ
- Type転職エージェント
- Geekly
- ウィルオブテック
他にもエージェントは利用したのですが、上記5つがそれぞれ特徴があって良かったです。
リアルミーキャリア
本当に時短勤務での求人などに特化しています。
内定が出たところは断ってしまいましたが、シュリンプのスキルがあれば他の希望条件の会社に受かっていたと思うので、紹介してもらった求人としては良かったです。
紹介してくれた企業が全て以下のような条件でした。
- 所定時間7時間勤務、フルリモート、残業ほぼなし
- 時短勤務OK、リモート勤務併用OK,通勤1時間以内
注意点としては関東の求人がメインであること。
未経験者の求人はほぼないこと。です。
ただ、IT系の職種は関西でも紹介してもらえました。
社内SE転職ナビ
ここから紹介された求人の会社に採用されたの一押しエージェントです。
社内SE転職ナビに登録したのは就活後半の方だったので面接対策や履歴書の添削はあまりしてもらわなかったのですが、当然対策もしてもらえます。
また、既に紹介してもらった求人は多かったものの、被っていないものもたくさん紹介してもらえました。
社内SE転職ナビとなっていますが、IT系であれば豊富に求人を持っていてさらに社内SEに強いという感じです。
こちらから紹介頂いた求人の中でもう1社最終に残っていたのですが、そこも好条件でした。
- フレックスあり
- 通勤しても40分
- ほぼリモート勤務
- 年収も希望以上
- 上場企業
内定したところと比べると業務内容が少し気になりました。
日程調整もうまくしてくれて、できるだけ近いところで面接をセッティングしてもらえ、内定が出てからも他社を含めて悩んでいたのですが強要することもなく相談にものってくれました。
連絡頻度とかもシュリンプにはちょうど良かったです。
必要がなかったら直接連絡してこないですが、相談したい場合はすぐ電話で相談に乗ってもらえました。
面接が終わる度に企業側からのフィードバックも伝えてもらえましたし、
お世話になりました。
Type転職エージェント
Type転職エージェントはIT・営業・ハイクラス転職に強いエージェントです。
求人数も多く、ここで紹介してもらったものは他でも被っているというのは結構ありました。
Geeklyほどではないですが、どちらかというと厳選というよりどんどん受けていきましょうというエージェントです。
面接に落ちると途切れることなく求人を定期的に紹介してくれたので、落ちてもまた一次面接が決まるといったような感じでした。
是非、受かったらここに行きたい!と強く思う企業もいくつかありました。
面接対策も紹介してくれるアドバイザーの人とは別に企業ごとに担当の人がおりその人にしてもらえるのですが、時間に合わせて情報を聞くタイプと模擬面接とを選べました。
最初の方は模擬面接で後の方は情報をインプットする対策と選べるのは良かったです。
それから、連絡がLINEでできたり、マイページの日程調整の機能などは使いやすくそういった面でストレスを感じることは少なかったです。
割と序盤からお世話になっており、ここからも以下のような条件の企業から内定が出ました。
- 入社時時短勤務OK
- リモート併用OK
- 通勤40分
- 年収も希望ぐらい
ただ、業務内容がちょっとひっかかるところがあり、内定は他の企業が出るまで待ってもらいました。
それも調整してもらえたので有難かったです。
こちらもおススメしたい企業です。
Geekly
IT特化エージェントです。
ここはかなり合う合わないが別れそうだなとと思う企業ですが、とにかく求人数が多くてどんどん受けていきましょうというスタンスです。
いや、これは絶対経験的にマッチしていないでしょ。
てのもありましたが、紹介求人自体は圧倒的に一番でした。
1回目の面接で50~60社ぐらい紹介されました。
(多い。。。!)
こんな企業あるんだ。という企業もたくさんあありましたし、
紹介自体が多いので一次面接にいった会社も多かったです。
特にWEB・ゲーム系の求人が多いです。
面談の後も続々と紹介求人が追加されましたが、特に受けなくてもそれ以上強要されるということもなかったです。
ウィルオブテック
ここはコーディング対策をするのであれば。登録しておいて損がないと思います。
Trackというコーディングソフトの試験を試すことができます。
エージェント担当の人もシュリンプの場合はエンジニアを経験したことがある人で、ヒアリングした上で求人を紹介してもらえました。
エージェントの登録ですが、1つは大手、1つは業界特化、1つは求人数はそんなにないが、面接対策に強いというような組み合わせで選ぶとそれぞれ強みが違うのでお勧めです。
並行して自身でもたくさん受けていたので、転職サイトも活用していました。
SEが時短転職するためにおススメの転職サイト
- DODA
- Paize転職(IT業界向け)
- Green(IT業界向け)
- リクルートダイレクトスカウト
DODA
DODAはシュリンプが未経験でSEに転職したときにも使ったので何となく信用がありました。
DODAはエージェントサービスもあるのですが、今回は利用していません。
※自動で担当はつくようなのですが、転職サイトとして利用していました。
求人数が多くてオファーも来ます。
さらに、不要な職種や企業のオファーは設定で来ない様にできるのでとにかく数を打っているようなオファーは見なくてすみます。
今回も2社ほど自己応募で最終にいきました。
Paiza転職
ここは最後の方に登録したのですが他だと書類落ちじゃやないかな。という会社も面談できたのとコーディング対策もできるので開発職種でうけるのであれば登録しても良いかもしれません。
Bランクでしたが、割と多くの企業をうけることができます。
Aを取ればほとんどの企業を受けれます。
Green
IT系の求人が多いのはもちろんです。
意外と時短勤務OKという求人がなかったのですが、登録しているプロフィールに時短勤務やフレックス制度希望と書いてあったのを見てオファーが来ました。
本当に条件通りだったので選考してもらって最終までいって最後までこの会社と悩んでいました。
こちらの会社の方が内定の結果出るのが遅かったのですが
タイミングによったらここに行っていたかもと思いました。
リクルートダイレクトスカウト
- スカウト型の転職サイト
- ハイクラス求人が多い
- 企業の担当者やヘッドハンターからスカウトがくる
使ってみた印象ですが、企業担当者からの求人は希望通りのところから、メチャメチャ来るかと言ったら多いわけではないものの、こんな企業から!というところからもちゃんと来ました。
ハイクラス求人が多いというのも間違いないです。
それよりも時短転職の場合は優秀なヘッドハンターからのスカウトが重要です。
こんな求人どうですか~という感じでスカウトが来るのですが、その求人に興味がなくてもヘッドハンターの経歴を見て良いと思ったら返事を返して他の求人を紹介してもらいましょう。
シュリンプはリクルートダイレクトスカウト経由でのヘッドハンターからの面接対策や志望動機などのフィードバックを受けたのが転職活動を通して有利に働きました。
使ったけど微妙だったエージェント
ちなみに使ったけどここはおススメしませんよ。というところも紹介。。。
- クラウドリンク(IT業界向け)
- 女のType転職
クラウドリンクはIT業界向けで自社開発会社への転職に強いようです。
面談時にもこちらの経歴書をちゃんと読んでいるのか?と思うようなところがあったり、時短で転職したいといった瞬間、そういった求人はやはり難しいという感じで「また求人があれば連絡します」と言われてからそれっきりです。
時短で正社員の求人は取り扱いがないみたいです。
フルタイム転職の人であれば、利用するのは良いかもしれませんが、
シュリンプはもう利用しないかもしれません。
他のところでは、ヒアリングして時短じゃなくても働きやすい会社の求人を
紹介してくれたりしました。
女のType転職は時短OKとか謡っている求人が多いのですが、めちゃめちゃサイトが使いづらかったのです。
転職サイトって企業側からもオファーが来るのですが、自身が全く希望していない職種や業界からのオファーもバンバンきました。
しかも自分で設定ではじけない。
DODAとかだったら、自身が希望しない業界や会社からはオファーメールが届かないように設定できます。
同じように思う人多いみたいでそういった設定できないか、質問が寄せられているみたいだったのですが、できないと書いてありました。
企業側からすると数うちゃ当たるという感じでオファー出せるのかもしれないですが、正直通知が来ても見ても無駄のようなオファーが多かったです。
ここのサイトをわざわざ使わなくても他の求人が多いサイトで代用できますし、わざわざ使う必要性ないです。
同じ運営ならType転職エージェント使った方が私はよかったです。
ちゃんと働くママにも優しい求人を紹介してもらえます。
社内SEに時短転職したときのまとめ
今回は実際に時短正社員で時短転職した際の体験談を紹介しました。
転職するのに時間がかかって、焦った時期もありましたが現在は何とか新しい職場でやってきており実質年収アップも叶ったので希望のところに転職できたと思っています。
体験談が参考になれば幸いです。