こんにちは!0歳女の子(ぷりちゃん)のママシュリンプです。
ネントレに挑戦したものの、うまいくいかなくて、「こんなはずだっけ?」と不安になったりすることってありませんか。
シュリンプもそんな時があったのですが、結論からいうとプリちゃんはセルフねんねができるようになりました。
生後2カ月にして時間が来ると眠くなって10時間以上連続で寝ています。
生後半年以上経った今も、ベッドに行くとほぼ泣かずに寝てくれます。
それだけでなく、他にも色々なメリットがあり、ネントレして良かったな~と思っています。
これで良いのかな~って思ったこともありましたが、今育児でやってよかったベスト3に入るのがネントレです。
今回は、ネントレ初期に感じた「あれ?」から「これでいいんだ!」までのシュリンプ家での経験をネントレレポートとして書いていきます。
ネントレ、うまくいかないってどういうこと?
ネントレをはじめて、もちろん1日目からうまくいったわけではありません。
最初の方はぷりちゃんが暗闇の中でギャン泣きしているし、それを見ていることに罪悪感がありました。
ネットで検索すると「ネントレ サイレントベビー」等のキーワードが出てきて心配になることも。
赤ちゃんが泣くのが仕事というし、その泣き声に付き合うことこそ親の役目!ってイメージないですか??
それなのに、自分が楽になるために、ぷりちゃんを付き合わせて果たして良いのかな~という疑問もありました。
でも、ネントレのメリットとは赤ちゃんのためにもなることを知り、無理しない範囲で続けることにしました。
赤ちゃんにとっての主なメリットとは、ネントレすることによって赤ちゃんがセルフねんねできるようになり、きちんとまとまった睡眠がとれるということです。
そう思うと、ずっと泣かせておくよりも良いと考え、心が軽くなりました。
もちろん、ネントレすることによる親のメリットも大きかったです。
ゆる~く自分流にネントレアレンジ!
ネントレって色々ありますが、シュリンプが主に行ったのは以下のような内容です。
生活リズムを整えてる
入眠ルーティンをする
部屋は真っ暗にする
抱っこで寝かしつけしない
起きている間(日中)にぐずっているときは、あやす
生活リズムを整える
生後1か月までは昼夜の区別がなくプリちゃんも1日中起きたり泣いたりを繰り返していました。(寧ろプリちゃんは夜中の方が起きてた。)
でも、夜は寝室で電気やテレビを消した部屋、朝はリビングに移動して日中は明るい部屋で過ごすようにしていました。
ジーナ式のネントレでもスケジュールがきっちりとしていますが、それほどガチガチでなくても、一定のリズムで毎日を過ごすというのは重要なポイントだったと感じます。
特に昼夜の区別をはっきりさせる。もう寝る時間だと早いうちから癖づけるために、夜になったら真っ暗な寝室で過ごすというのは効果的だと感じます。
同じリズムで過ごすことで一定の時間が来ると眠たくなるようで、ネントレが楽になっていきました。
また、月齢が経った今でもセルフねんねしていますが、寝室に行ったら寝るんだ。とインプットされているのか、それまでぐずついていてもベッドに置いただけでかなり穏やかになります。
「今日、寝ないかもな~」と思っていても眠くなっていくようで、体調不良以外で寝室で抱っこで寝かしつけるということはありません。
入眠ルーティンをする
まず寝る前は沐浴→ミルク→寝室に行って寝る、というルーティンにしていました。
最初は入眠前のルーティンだけで沐浴をぽんさんがやってくれることになっていたので、沐浴の時間がバラバラでした。
しかし、眠くなったタイミングで寝ずに沐浴を入れると返って目が覚めてしまい寝るのに時間がかかってしまうようだったので、平日の沐浴はシュリンプが行うように変更しました。
こうすることで、時間(夜寝る時間がある程度決まる)が定まってきます。
最終的に17:00~18:00→少し遊ぶ→沐浴→ミルク→寝室に移動して寝る(20:00~21:00)でリズムをつけました。リズムがついてくると時間が来ると眠くなるようで入眠もうまくいきます。
部屋を真っ暗にする
ネントレが成功したのかまとまって寝るようになってきたときに途中で夜中に1度起きることが続きました。
その時、常夜灯をつけていたのでこれを消して部屋を真っ暗で寝るようにしました。
それからは朝までまとまって寝るようになったのでプリちゃんには効果があったのだと思います。
抱っこで寝かしつけしない
これがネントレ最大の難所だと思います。
赤ちゃんが一人で泣いているのは精神的にも大丈夫かなと思いますよね。
安全対策は必要です。
プリちゃんはこのとき寝返りできなかったですが、ベビーセンサーとモニターをつけていました。
使っていたモニターです。
これは新生児から買ってい置いても良い✨
使っていないiphpneをモニターにしてすぐ、リビングで様子を見ていました。
当時、ぷりちゃんは寝返りはまだでしたが、動くようになっていたので、周りに窒息しそうなものは置かないなど安全の確保は必須です。
また、寝室の隣がリビングでしたが、すぐかけつけられる場所にいました。
5分寝かせておいても泣き止まないときは様子を見に行ってトントンしてまた出ていく、というのをしていましたがどうしても、泣き止まないときや泣き声がどんどん強くなっているときは抱っこしていました。
プリちゃんは最後ミルクを飲んだ後のげっぷが出ていないのが苦しくて泣いていることもよくあってそれが原因のときは全く寝なかったです。
そのため眠い以外の原因で泣いている時(おむつが不快)は取り除いてあげる必要があります。
段々寝るのにかかった時間が短くなっていき、真っ暗な部屋に寝かせると泣かずにそのまま寝るようになりました。また、夜セルフねんねに成功すると寝るのがうまくなる?のか他の時間も自分で寝れることが増えました。
起きている間(日中)にぐずっているときは、あやす
ネントレ、要するに寝室に一人で寝かせてセルフねんねを試みていたのは、昼間の長い睡眠と、夜だけです。
他の時間は寝る時間もばらばらだったりしたので、ぱっちり起きている時は一緒に遊んだりぐずっていたら抱っこしたりと過ごしていました。ちなみに、サイレントベビーになる原因は以下のようなものです。
- 赤ちゃんの泣き声に対する適切な反応がない
- 泣いているのに周りの人間が反応しなかったり、反応が遅すぎたりするときに、赤ちゃんが泣くのは有効な判断ではないと思ってしまって泣くのをやめてしまう。
- 過度なネントレ
- これも泣いても反応がないことから「泣くことが無駄」と感じるようになる。
バランスが大事ということだなって解釈しました。
確かに、赤ちゃんは眠りたいときだけじゃなくてお腹すいたときやおしっことき不快だったりすると泣くものですよね。それを全部無視する=ネントレではないってことです。
また、月齢が低いときなどは夜中も複数回起きるのが普通だし、昼間も一日中泣いているので、それにずっと反応しないというのは過度なネントレにあたるのではと思います。
プリちゃんは生後2カ月で10時間ぐらい寝るようになりましたが、赤ちゃんがまとまって寝るようになったりリズムがつくのは3か月以降とも言われているようなので、ネントレがうまくいかないときは数か月後とかにタイミングを変えてやってみるとうまくいくかもしれません。
ただ、今思うと早めにネントレをしておいて良かったと思います。
月齢が経ってくると表情も豊かになってくるのと、親の存在が分かるようになってきます。
日中、シュリンプが側からいなくなるとさっきまでニコニコしていたのに、泣いてしまうということが増えました。
この状態でネントレするとお互い辛くなったと思います。
番外:ロイテリ菌(チャイルドヘルス)を飲ます
ロイテリ菌とは、乳酸菌の一つで、チャイルドヘルスという乳児向けの商品があります。
これが夜泣き(黄昏泣き)ケアに有効と言われているらしいのです。
この辺りは専門家ではないので、興味があったら公式サイトを見てみてください。
シュリンプ家では「コリック」という黄昏泣きの目的ではなく、便秘解消の効果を狙って購入したのですが、これが結果的に効果があったかも。と考えています。
丁度、ネントレをはじめた時期と、飲ませ始めた時期が同じくらい。
また、半年経ったときに夜中に何回か起きることがあったのですが、そういえばロイテリ菌を飲ますのをやめていたのと重なっているのです。
再び飲ませると、夜通し寝るようになったので効果がもしかしたらあるのかも?と思っています。
「使ったことがある」という情報をあまり見ないので最初はミルクしか飲ませたことのない赤ちゃんに投与するのが心配だったのですが、アカチャンホンボで売られているので大丈夫だろうと購入。
ぷりちゃんの場合は特に調子が悪くなるといったことはありません。
使う前に瓶を振って、5滴ほどを哺乳瓶の乳首に垂らして1回/日飲ませています。
今は特にやめる理由もないので、飲ませ続けています。
もし、「コリック」に悩まされている。という場合は購入を検討してみても良いかも。
ネントレをした結果
最初はネントレするときに、その効果に半信半疑だったのですが、実際にやってみるとメリットばかりでした。
具体的には以下のメリットがありました。
母が寝れる
赤ちゃんがご機嫌な時間が増える
リズムがつくためそれに合わせた予定を立てられる
母が寝れる
ネントレ最大のメリットです。
夜中に抱っこで歩き回ったりHPが削られていたのが、寝かしつけが楽になりプリちゃんがしっかりと寝てくれるので、シュリンプ自身の睡眠時間を確保することができます。
さらに、ぷりちゃんが寝てくれた後は自分時間もできました。
実は、ブログを始めたのも少し自分の時間がとれるようになったからです。
助産師さんにも夜寝てくれると本当に楽だねと言われましたがこれだけで育児難易度が大きく変わります。
ありがとう!プリちゃん✨✨
ご機嫌な時間が増える
ネントレは赤ちゃんがよりよく眠ることを目指します。
まとまって寝ることで、朝起きるときも泣いて起きるのではなく、シュリンプが目を覚ますとプリちゃんが起きていて目が合うとにっこり微笑んでいる。
なんてことがありました。
え~!天使おる!!!!!!
泣き声でこんなの毎日続いたらノイローゼなるわって思っていても、こんな風に笑顔を向けられると天使おったわってなります。
セルフねんねに成功すると寝るのがうまくなる?のか他の時間も自分で寝ることが増えます。
朝一人でご機嫌に過ごしていると、そのまますぅっと眠りにつくこともあります。
シュリンプとしては子どもがいくら可愛いくても精神的、体力的に無限に強くなれるかというのは別問題です。
睡眠時間が取れない、赤ちゃんが泣いてばかりで精神的に余裕がないと茫然と授乳しているなんてこともありました。
それが、夜寝てくれるようになっただけで精神的に余裕が出てプリちゃんに接することができるようになりました。
リズムがつくためそれに合わせた予定をたてられる
ちゃんと決まった時間に寝てくれるようになったおかげで、外出の余裕も生まれ、スケジュールもたてやすくなりました。
プリちゃんは14:00-17:00の間で長い昼寝を1度するので,そこに移動時間をとったり(プリちゃんはベビーカーでも抱っこでも車でも移動していると寝ていました。)と外出予定の時間を決めていました。
ネントレでサイレントベビーになるのか
シュリンプ家の場合は結論サイレントベビーになっていません。
ネントレをはじめて、生後2か月からずーっと夜はセルフねんねですが、成長して逆に笑顔が増えています。
ネントレが成功してくると昼間起きる時間は長くなるので、起きてぐずっていることが増えたのであやしたり抱っこしたりしていました。
月齢が上がった今も、一緒にいるときは本を読んだり歌を歌ったりして遊んでいると楽しそうにしています。
そのため、あくまでシュリンプ家の体験ですがネントレだけでサイレントベビーになる可能性は低いのではないか。と感じています。
また、本人もちゃんと夜寝れているのか昼間ご機嫌でいることが多いです。
体調不良のときは昼も夜も寝れずにほとんど抱っこしているので普段寝てくれることのありがたみを感じます。
まとめ
この記事で書いたのはあくまでシュリンプ家の体験談なのでこれが全員に当てはまるは限らないかもしれませんが、何かの参考になればと思います。